投資ギャンブルの目的

投資とギャンブルの違い『目的』

これまでは投資とギャンブルの似ているところを考えてきましたが、
これからは投資とギャンブルは別物だということを考えて行きたいと思います。

 

 

 

 

先ずは投資とギャンブルの目的の違い。

 

 

 

投資は、将来の資産を増やすために現在の資産を投じることで、

 

たとえば「自分への投資として、今は勉強をしたり、必要な知識を身に付けたりする」等をすることが投資です。

 

 

女性が良縁を得るためにエステへ通ったりすることもひとつの投資と言えるのかもしれません。

 

 

資産運用での投資という意味では代表的なものに株式投資があります。

 

 

株式とは元々企業が成長するために出資する証明として発行される有価証券のことで、
出資した企業が成長し、利益を出せるようになった時にはその出資の謝礼と支払われるのが配当金であり、これが本来の株による利益となります。

 

 

 

 

一方のギャンブルでは、『娯楽』というサービスの提供になり、その対価として資金が支払われることになります。

 

 

たとえば競馬などの場合。

 

勝率の高い勝ち馬投票券は人気が高くなり配当の倍率が低くなります。

 

逆に勝率の低い勝ち馬投票券は、人気が低いので配当の倍率は高くなります。

 

 

 

そして、集められた賭け金の中から決められた金額が配当金の総額となり、その金額を該当者で分配する仕組みになっています。

 

 

集められた賭け金の中から・・・ここがミソで、どのような勝敗の結果になろうと、
主催者が利益を生み出すことができるように設定されていて、利用者は確かに一時的には利益を得られることができますが、
トータル的に考えると『投票金の支払い』という損失にしかならないように設定されているのです。

 

 

これは宝くじなどで考えると顕著にその仕組みがわかると思います。

 

 

宝くじの場合の当選金の金額は、その販売総額の5割に相当する金額を超えてはならないと定められています。

 

しかし、当選金総額は発売と共に発表されていることから、ある程度の発売総額は予想されているはずです。

 

その上で発売しているのですから、宝くじが売れれば売れるほど、主催者である国が儲かることになります。

 

とは言ってもこの利益は地方自治体の財政に当てられるので、
結局は国民に返ってくるのですが、残念ながら高額当選金を手にしない限りは、宝くじを買っても利益は得られないことになります。

 

 

 

一般的な1等の当選確率は、約1000万分の1と言われています。

 

これでは利益を得るという観点から考えたら、ほとんど期待値は無いに等しいと言っても過言ではありません。